
職人調味料
百のやストーリー
【職人たちの新たな挑戦】
包丁の持ち方一つ、素材の扱い方一つで、
全く違う顔を見せる和食の奥深さに魅了され、技術を磨く日々に没頭。
独立後も、お客様に美味しい料理を提供するため、日々腕を磨き続けてきました。
しかし、コロナ禍という未曽有の事態は、私たちのお店にも大きな影を落としました。
閉店の危機に直面する中で、職人としての存在意義を見失いそうになり、自問自答を繰り返す日々。「この状況下で、私にできることは何なのか?」
そんな葛藤を抱えながら迎えた自宅待機の日々。家族のために料理を作る機会が増える
中で、ふとした瞬間に光が差し込みました。私がお店の調味料を使って振る舞った
料理を、妻や子供たちが満面の笑みで頬張る姿。それは、私にとって大きな喜びであり、
同時に新たな道筋を示してくれた瞬間でもありました。
「お店の料理の為に作り続けてきた調味料を、ご自宅やお店などで使っていただく事が出来れば、沢山の方が喜んでくれるに違いない」「ただ待つのではなく、お店の味を沢山の方に届けよう」
その思いが、私たちを新たな挑戦へと駆り立てました。それは、これまで門外不出としてきた調味料を、多くの方々に届けるという大きな挑戦でした。
私たちはまず、宮崎市中心街で十数年経営していたお店の閉店を決断しました。そして、安心安全な環境で、手作りの味を追求するために、宮崎市清武町に調味料製造工場を新設。「百(たくさん)の人生に寄り添う」という願いを込めて「百のや」と名付けました。
今、私たちの調味料は、家庭の食卓や、料理人の腕の中で、新たな物語を紡ぎ始めています。新たな挑戦は、時に不安と困難を伴いましたが、お客様から「美味しい」という言葉をいただく度に、その一歩を踏み出して本当に良かったと心から感じています。
私たちの調味料が、沢山の方の人生に寄り添い、さらに紡がれていくことを、職人としての最高の喜びと心躍らせながら、一つ一つ、丁寧に、心を込めて、手作りを続けます。


こだわり

北海道の太平洋沿岸で育った、肉厚な頭昆布。
宮崎の豊かな森の中で栽培される原木干し椎茸。
鹿児島県産の雑味や臭みの無い、香り高い鰹節。
高知県産の濃厚なうま味が特徴の宗田鰹。
熊本県牛深産のゴマサバで作る鯖節。
宮崎県産の上質なうるめいわし。
これらの上質な天然の素材から、旨味成分である
グルタミン酸、グアニル酸、イノシン酸を余すことなく抽出するために、素材ごとに温度や時間を変え、職人としてのすべてを注ぎ込みました。醤油やみりんなどを独自の配合で合わせた
秘伝の合わせ調味料に、これらのうま味をぎゅっと凝縮。
全てを合わせたときに起きる、うま味の相乗効果により、
非常に濃厚な、職人調味料”百のだし”が完成します。
商品紹介
Hyakuno Dashi

百のだし
かける。割る。漬ける。
和食・洋食・中華・おせち料理など、幅広く活用できます。
普段のお料理の隠し味にも。奥深い味わいに仕上がります。
Hidenno Tare

秘伝のたれ
百のだしをさらに熟成させた、濃厚なたれ。
鯛茶漬け・かつおめし・胡麻かんぱちなどの海鮮料理から、親子丼・生姜焼き・ステーキソースなどお肉料理まで、幅広く活用できます。
百のだしレシピ
秘伝のたれレシピ



